- 現職で何かしらの不安を抱えている(給料が低い、パワハラ当たり前、残業三昧など)
- 自分の力を他社で試してみたい
- 自分の成長スピードが鈍化している、、、
- やりたい仕事がない
- 環境を変えることが不安
読者の皆様も様々な状況かと思われます。
私も皆様と同じ状況でした。
このまま今の仕事を続けていても、なんとなく時間が流れていき、昇格しても上がる給料は微増、、、(月2万ほどしか上がらない、、、)
まさに1年前はこのようなことを永遠と考えるが、なかなか行動していない状況でした。
仕事の要領もわかっているのでそこまで負担ではないし、環境を変えることの不安が強い。
何より、自分のやりたい仕事がない、わからない。
このような状況の中から、2023年11月に転職して半年以上が経った今。
本当に転職してよかったと感じております。
私の転職活動を赤裸々に執筆していきますので、少しでも皆様の参考になれば幸いです。
初めての転職で不安、怖いのは当たり前です、皆同じ道を通っています
某大手人材企業の調査によると、約7割の方が転職に不安を感じる。という結果が出ております。
そりゃそうですよね。
これまでと異なる環境かつ、どのような人がいるのか、上司のタイプであったり不明瞭なことが多いので、不安になるのは当たり前です。
心配しないでください。皆様が必ず通る道であり、私も同じ気持ちでした。
そんな私が転職して半年が経った今、当時の状況や心境を公開いたします。
転職活動を始めた理由
昇格しても月給2万円しか上がらない現実に絶望
ここが私の中でこのままだとあかんわ。と思ったポイントでした。
当時、子どもも2歳になり、マイホームの計画しておりました。
仕事の業務内容に大きな不満はありませんでしたが、現状の給料だと生きていくお金しかなくなる、、、と危機感を覚えたのを今でも覚えております。
実際に住むためだけに払う固定費も家賃110,000円から150,000円になり、他にもお金に関する不安は山積みの状況でした。
- このままだと子どもに我慢させる生活となってしまう
- 子どもの教育費もかかる
- やりたい習い事をさせてあげれるか不安
お子様がいらっしゃる方なら一度は考えたこともあるのではないでしょうか?
新卒で入社した会社を7年以上も続けていたので、求められる結果についてはクリアできるようになっておりました。
それなのに、昇給は年間24万円・・・月だと2万円。
このままだといけない。私は転職をするしないの前に、このまま活動しないことには一生このままである。と感じ、転職活動を行うを決意しました。
細々と転職活動スタート
まずはどのような仕事があるのか、情報収集からスタート
まずはやりたい仕事がない。という究極の課題と向き合います。
なぜやりたい仕事がないのか、、、いろいろと考え、行動しました。
- 友人の仕事内容を聞きに行く
- ネットで職種について調べる
ざっくりこの2点をやっていましたが、正直全然続かなかったです。
そこで出した結論が、
「やりたい仕事がない」のではなくて、「どのような仕事があるのか知らない」ということに気づきました。
まずは2つの転職サイトに登録しスカウトをくださった企業のカジュアル面談を受けることからスタートしました。
①ビズリーチ
『ビズリーチ』は登録しておくだけで、大手企業や高年収企業などからスカウトが届きます。
スカウトを送ってくるヘッドハンターや転職エージェントの評判をチェックすることもできるので、優秀な転職エージェントを探して利用することも可能となります
大手企業の求人を探したり、今すぐに転職しなくても、自分にはどんなスカウトが届くのか知りたい人におすすめの転職サイトです。
②リクルートダイレクトスカウト
リクルートダイレクトスカウトは、人材業界最大手の株式会社リクルートが運営するスカウト型の転職サイトです。年収800万~1,800万円のハイクラス求人をメインに扱っており、管理職や役員の求人が掲載されているためキャリアアップを目指す人におすすめです。
リクルートダイレクトスカウトは、他社の転職サイトと違い、キャリアアドバイザーを検索して指名できるため、自分に合ったキャリアアドバイザーを探すことができます。また、AIの分析によって、あなたの経験やスキル、希望条件にマッチしたスカウトも届くのが特徴です。
いずれも企業から直接オファーを頂戴できるため、企業を知る・仕事を知る。についてもってこいのサービスでした。
カジュアル面談とはいえ、なにも調べずに面談を迎えるのはさすがに失礼。ということで、面談前に企業の情報を調べるようになり、いやでも仕事を知るきっかけを作ることに。
本格的に転職活動開始!エージェントを利用することに
カジュアル面談だけだと企業を知る機会が少ない
カジュアル面談だけだと、多くて週に2件面談が入ればよい。ぐらいであり、仕事を知ることが楽しい感覚を覚えていたので、企業と話しをする機会を増やしたいと考えておりました。
当時は言語化できておりませんでしたが、面談をこなすことで徐々に興味のある仕事。が見え始めた記憶があります。
ついに転職エージェントを利用することを決意
皆様は転職エージェントに対しての印象はいかがでしょうか?
私は新卒の時に利用した際、根掘り葉掘り聞かれてうざい。と正直思っていました笑
自分のやりたいことも明確にない、なんとなくで入った会社をやめる理由がないから続けているだけ。ぶっちゃけ聞かれても回答することがない。という状況でしたが、それでもどうにか今の環境を変えたい。という一心で「見えてきそうな興味のある仕事を言語化せよ」と言い聞かせながら、面談を終えたことを鮮明に覚えています。
エージェントを利用するメリット3選
履歴書・職務経歴書の作成をほぼ代行していただける
これはものすごくメリットだと感じております。
皆様も職務経歴書サンプルなどで検索して、作成を試みるがなかなか進まない経験はお持ちでしょうか?
私がまさにこれで、思うように進まず結局やらずじまい。職務経歴書の作成がすごくハードルが高いと感じました。
ここを書類選考が通りやすいように、自分の言葉をエージェントが変換していただくことで早期作成が可能となります。
自分自身の実績、築き上げてきたキャリアを振り返ることができる
忙しい日々が続き、半期の評価前に振り返りはするものの、これまでの自信のキャリアについて深く考える時間を取っている方はいらっしゃいますでしょうか?
もちろん、これまでのキャリア、今後のキャリアを考えて行動されている方もいらっしゃると思います。ただ、私はそうではありませんでした。目の前の仕事に手いっぱいで、あまり過去を振り返る。ということはしてこなかったです。
そんな中、職務経歴書を作成するにあたり、半期の結果、結果に対してのプロセスをエージェントに伝える必要があります。
ここで自身の行動指針が見えてきました。
私の場合だと「行動量でカバーする」でした。
頭が良い。わけではなかったので、人より行動して結果を残してきたことがわかり、自身の強みが発掘することができたのです。
自分のやりたいことが見えてくる
エージェントを使うことで面接の回数が莫大に増えます。
私は以下の2点が理由で週3は面接を受けてました。
①複数の企業を受けることで、企業を知り、興味のある仕事を探すため
②本当に行きたい企業を見つけたときのため、面接の練習も兼ねて数を受ける
正直きつかったです笑 当日面接を迎えるのではなく事業内容を理解し、自身のキャリアをどう紐づけるか。いわゆる、企業研究の時間も割かなくてはいけません。
本業の数字も追う必要があり、疲弊しましたが睡眠時間を削り、準備していたのを鮮明に覚えています。
※ここまでする必要があるかはご自身にてご判断ください
ついにやりたい仕事を言語化することに成功
面接官に意向度を見抜かれる
1次面接は比較的通過できるが、2次面接通過のハードルが高く、悩んだ時期に面接のフィードバックから自分なりに分析しました。
面接フィードバックで受けた内容を何点か開示すると
・受け答え、実績は申し分ないが、熱量が伝わってこない
・今回はお見送りとさせていただくが、あと一押しあれば通過でした。本当に迷いました
・実績があるのはわかるが、新しいことを切り開いてもらえるイメージが湧かなかった
上記フィードバックを受けた企業については、自身の意向度も低く完全に面接官に見抜かれていると自分なりの答えを出しました。
これまではとりあえず数をこなす。を軸に面接を受けておりましたが、自身の意向が高い企業のみ面接を受ける方針に変更しました。
やりたい仕事の言語化に成功
面接をこなしていく中で意向度の低い企業、内定が出た企業を整理した結果、バックオフィスやDXのプロダクトではなく、クライアントの売り上げに直結する仕事に就きたいと気づくことができました。
前職でもクライアントからの「ありがとう」であったり、「売り上げあがったよ」という言葉をいただいた際に仕事の達成感を感じていたと振り返って思いました。
転職先を決めた3つのポイント
ありがたいことに3社から内定をいただき、少なからず選べる状況を作れてなかで決め手となった点を3つ挙げます。
給料が上がる
ここはきれいごと抜きで大事ですよね。
年収で80万アップを提示いただいたことと、少人数の部署であるため、上のポジションも空いており、昇格が狙える環境であることが魅力でした。
前職だと目前だった課長の枠が空くまで、待たないといけない状況だったので「自身の力で役職を狙える」点にもほれ込みました
複数の業界知識を学ぶことができる
前職では営業先が1つの業界に限られており、このまま仕事を続けると一つの業界内で生きていくことになるという危機感がありました。
これは必ずしも悪い方向に傾くわけではありませんが、業界別の知識を得られる点も転職先を決めた重要なポイントです。
ワークライフバランスを重視できる
休日は暦通りかつ、基本的には在宅勤務の会社でした。
子どもを育てながら働く方が多く、子どもの急な発熱や保育園の迎えなど柔軟に対応できる点も非常にメリットであると感じております。
※営業なので、成果を出すという大前提はあります。
2023年10月転職先で勤務開始
いよいよ新たな職場で勤務開始
最初は本当に緊張しました。
初めての環境でみな初対面。ほぼ在宅なので出社する度に知らない人だらけ。
顔を覚えきれておらず、同じ人に挨拶してしまうこともざらにありました笑
同じチームの方と初めて会った際は、これからやってやるぞ。と気が引き締まる思いだったのを今でも覚えております。
本当にみなさんいい人ばかりでした
転職する際に不安だった環境。いざ飛び込んでみると本当にいい人ばかりでした。
志が高く、困ったときに助けてくれる。
何度もロープレにお付き合いいただき、忖度なくフィードバックいただいたおかげで早期立ち上がりに成功し、初月の目標を半月で達成することに成功しました。
まとめ
・転職する際、私もめちゃくちゃ不安でしたしみな通ってきている道です!
・やりたいことがない。のではなく、どんな仕事があるか知らない。ことに気づけた
・転職エージェントを活用し仕事内容の知識、何より自分自身の解像度が上がる
・いざ飛び込んでみればどうにかなる
初めての転職を経験し、自分自身がこれまで残した実績、大切にしてきたこと、自分自身の価値観、仕事のやりがいを感じるポイント等、様々なことに気づくことができました。
転職先の環境に恵まれ、本当に転職してよかったと心から言い切ることができます。
ぜひ、皆様も転職エージェントを活用し、今よりもっと良い環境を見つけてもらえると嬉しいです。